AirPodsのマイクが周りの音を拾わないようにするには?結論から言うと
「AirPodsで通話していると、周りの雑音まで相手に伝わってしまう」と悩んでいませんか?結論から言うと、AirPodsのマイクが周りの音を拾わないようにするには、マイクの設定を見直す・ノイズキャンセリング機能を活用する・モデル選びを変えるという3つのアプローチが有効です。特にAirPodsシリーズの中でも、アクティブノイズキャンセリング(ANC)や通話用のビームフォーミングマイクを搭載したモデルは、周囲の騒音を抑えた通話がしやすいとされています。
この記事では、AirPods ProやAirPods 5、AirPods Maxといったモデルごとの特徴を比較しながら、設定方法と選び方のポイントをわかりやすく整理していきます。
そもそもAirPodsのマイクは周りの音を拾う仕組みになっている
まず押さえておきたいのは、AirPodsのマイクは「声を届けるための集音」と「ノイズを打ち消すための集音」の両方を行っているという点です。たとえばAirPods Proには、外向きのマイクと内向きのマイクが搭載されており、外の音と耳の中の音をそれぞれ拾って処理しています。
つまり、マイクが周りの音を拾うこと自体は正常な動作であり、その拾った音をどう処理するかが重要になります。処理の精度はモデルによって差があり、上位モデルほどノイズキャンセリングや通話品質の性能が高い傾向があります。
周りの音を拾わないようにするための設定方法
ノイズキャンセリングモードをオンにする
もっとも手軽な方法は、ノイズキャンセリングモードを有効にすることです。AirPods ProやAirPods Max、AirPods 5などANC対応モデルでは、iPhoneのコントロールセンターやAirPods本体の操作でモードを切り替えられます。ANCをオンにすると、周囲の環境音が低減され、通話相手にも雑音が伝わりにくくなるとされています。
マイクの設定を「自動」から確認する
iPhoneの「設定」→「Bluetooth」→該当のAirPodsの「i」アイコン→「マイク」から、マイクの使用側を選べます。「自動」にしていると、装着している耳側のマイクが使われます。片方だけ装着している場合は、その側のマイクが使われるため、状況に応じて「常に左」「常に右」に切り替えると安定することがあります。
通話中のノイズ低減機能を活用する
対応モデルでは、通話時に声だけを強調し周囲の音を抑える機能が働きます。AirPods Proの第2世代以降やAirPods 5では、通話品質の向上が図られているとされています。設定アプリから「通話」関連の項目を確認し、利用できる機能がオンになっているかチェックしましょう。
モデル別の特徴を比較|周りの音を拾わないのはどれ?
AirPods Pro|ANCと通話品質のバランス型
AirPods Proは、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替えられるカナル型モデルです。耳を塞ぐ形状のため遮音性が高く、周囲の騒音下でも通話しやすいとされています。通話用マイクの性能も高く、駅やカフェなどでの利用に向いています。
AirPods 5|ANC対応の開放型モデル
AirPods 5は、インナーイヤー型ながらアクティブノイズキャンセリングに対応したモデルです。耳を塞がない装着感を保ちつつ、周囲の音を低減できる点が特徴です。ただし、カナル型のAirPods Proと比べると遮音性は控えめなので、騒がしい場所での通話では差が出ることがあります。
AirPods Max|密閉型で遮音性が高い
AirPods Maxは、耳を覆うオーバーイヤー型のモデルです。密閉性が高く、ANCの効果も強いため、周りの音を拾いにくい環境を作りやすいといえます。ただし価格帯が高めで、持ち運びにはやや不向きな面もあります。
AirPods 4|ANC搭載モデルと非搭載モデルがある
AirPods 4には、ANC搭載モデルと非搭載モデルが存在します。周りの音を拾わないようにしたいなら、ANC搭載モデルを選ぶのが基本です。購入前に型番や仕様を確認しておきましょう。
周りの音を拾わないためのメリットとデメリット
メリット
周囲の音を拾いにくくすると、通話相手に雑音が伝わりにくくなり、会話がスムーズになります。また、自分の声だけが届きやすくなるため、聞き返される回数が減る可能性があります。在宅勤務やオンライン会議、移動中の通話など、環境を選ばず使える点は大きな利点です。
デメリット
一方で、ノイズキャンセリングを強くすると、自分の声が聞こえにくくなったり、周囲の危険な音(車のクラクションなど)に気づきにくくなったりすることがあります。また、ANCの効果はモデルや装着状態によって差が出るため、すべての環境で完全に周りの音を遮断できるわけではありません。
注意点|設定しても完全に防げないケースがある
マイクの設定やANCをオンにしても、風の強い屋外や大音量の環境では、どうしても周囲の音が入りやすくなります。また、イヤーピースのサイズが合っていないと密閉性が下がり、遮音効果が弱まることがあります。AirPods Proではイヤーピースのサイズを変えてフィット感を確認しましょう。
さらに、ソフトウェアのバージョンによって挙動が変わることもあるため、定期的にアップデートを確認することも大切です。
おすすめの選び方|用途別にモデルを比較
通話の多さと騒がしい環境での使用を重視するなら、AirPods Proが候補になります。装着感の軽さを優先しつつANCも使いたいならAirPods 5、遮音性を最優先するならAirPods Maxが向いています。予算を抑えたい場合はAirPods 4のANC搭載モデルを検討するとよいでしょう。
いずれのモデルも、設定を見直すだけで通話品質が改善する可能性があります。まずは手持ちのAirPodsで設定を確認し、それでも不満が残る場合に買い替えを検討するのがおすすめです。
まとめ|AirPodsのマイクが周りの音を拾わないようにするなら設定とモデル選びの両方を見直そう
AirPodsのマイクが周りの音を拾わないようにするには、ノイズキャンセリングの活用、マイク設定の見直し、そしてモデル選びの3点がカギになります。AirPods ProやAirPods 5、AirPods Max、AirPods 4それぞれに得意な環境が異なるため、自分の使い方に合った一台を選びましょう。設定をひとつ見直すだけでも、通話の快適さは変わりますよ。

コメント