AirPodsのダブルタップとは?結論から先にお伝えします
AirPodsのダブルタップとは、第1世代・第2世代のAirPodsの外側を「トントン」と2回軽く叩いて操作する機能のことです。音楽の再生・一時停止、曲送り・曲戻し、Siriの呼び出しなどを、iPhoneを取り出さずに耳元の操作だけで完結できます。
ただし、このダブルタップはすべてのAirPodsシリーズで使えるわけではありません。ここが最初につまずきやすいポイントです。結論を先にまとめると、次のようになります。
- ダブルタップが使えるのはAirPods (第2世代)とAirPods (第1世代)
- AirPods (第3世代)以降は「ダブルタップ」ではなく「ステム(軸)を押す」操作に変わっている
- AirPods Proはステムの感圧センサーを「カチッ」と押し込む操作
- AirPods Maxはデジタルクラウンという別の操作系
つまり「air pods ダブルタップ」で調べている人の多くは、第1世代か第2世代のAirPodsを使っている、あるいはこれから中古や整備済品を含めて検討している人だと考えられます。この記事では、設定の手順、できること、できないこと、そして「反応しない」ときの対処法まで順番に整理していきます。
ダブルタップでできること・できないこと
できること
AirPods (第2世代)では、左右それぞれのイヤホンに別々の役割を割り当てられます。設定できるのは主に次の4つです。
- Siriを呼び出す
- 再生/一時停止
- 次のトラックに進む
- 前のトラックに戻る
左右で違う動作を割り当てられるので、「右は曲送り、左はSiri」のように自分好みにカスタマイズできます。通勤中や家事をしながら、iPhoneをポケットから出さずに操作できるのがダブルタップの一番のメリットです。
できないこと
一方で、ダブルタップには音量調整がありません。音量を変えたいときはiPhoneやApple Watch、あるいはSiriに「音量を上げて」と話しかける必要があります。また、ノイズキャンセリングのオン・オフ切り替えもダブルタップでは行えません。これはAirPods Proの感圧センサー操作だからこそできることで、AirPods (第2世代)にはそもそもノイズキャンセリング機能自体が搭載されていません。
「ダブルタップで音量も変えたい」と考えているなら、残念ながらそれは仕様外です。ここは誤解が多いポイントなので覚えておきましょう。
ダブルタップの設定手順
設定はiPhoneの「設定」アプリから行います。手順はとてもシンプルです。
- AirPodsをiPhoneの近くでペアリングしておく
- iPhoneの「設定」を開く
- 「Bluetooth」をタップし、接続中のAirPodsの横にある「i」マークをタップ
- 「左」と「右」それぞれの項目をタップして動作を選ぶ
ここで「Siri」「再生/一時停止」「次のトラック」「前のトラック」から選べます。設定を変えたあとは、実際にトントンと叩いて反応を確認しておくと安心です。
なお、AirPods (第3世代)やAirPods Proを使っている場合、この設定画面に「ダブルタップ」の項目自体が表示されません。代わりに「押す回数」や「押し続ける」といった項目になっているはずです。設定画面にダブルタップが見当たらないときは、まず自分のモデルを確認してみてください。
ダブルタップが反応しないときのチェックポイント
「設定したのに反応しない」という相談はよくあります。考えられる原因を整理します。
叩く位置と強さが合っていない
ダブルタップは、イヤホンの外側の面を指先で軽く2回叩きます。強く叩く必要はありません。爪でカチカチと叩いてしまうと反応しにくいことがあります。指の腹で「トントン」と当てるイメージがおすすめです。
髪や帽子、イヤカバーが干渉している
長い髪や帽子、イヤホンカバーがセンサー部分に触れていると、誤作動したり反応しなかったりすることがあります。特にイヤホンカバーを付けている場合は、装着したままでも反応するか一度確認しておきましょう。
片方だけ反応しない
左右どちらか片方だけ反応しない場合は、その側の設定が「オフ」になっていないか確認してください。また、イヤホン本体の汚れや汗が原因のこともあります。乾いた柔らかい布で軽く拭いてから再度試してみてください。
そもそも対応モデルではない
先述のとおり、AirPods (第3世代)以降はダブルタップ非対応です。いくら叩いても反応しません。この場合はステムを押す操作に切り替えましょう。
ダブルタップとステム操作・感圧センサーの違いを比較
ここで、AirPodsシリーズの操作方式を比較しておきます。購入を検討している人は、この違いが使い勝手に直結するので参考にしてください。
- AirPods (第1世代)・AirPods (第2世代):外側を2回叩くダブルタップ方式。音量調整は不可
- AirPods (第3世代):ステムを1回押す/2回押す/長押し。ダブルタップは非対応
- AirPods Pro:ステムの感圧センサーをカチッと押す。ノイズキャンセリング切り替えも可能
- AirPods Max:デジタルクラウンとボタンで操作
ダブルタップのメリットは、手袋をしていても比較的 operation しやすいこと、そして操作が直感的で覚えやすいことです。デメリットは、髪や帽子の影響を受けやすく、誤作動が起きる可能性があること、そして音量調整ができないことです。
ステム操作や感圧センサーに慣れている人は、逆にダブルタップを「反応が不安定」と感じることもあります。どちらが優れているというより、世代ごとの設計思想の違いと捉えるのが自然です。
中古・整備済品でAirPodsを選ぶときの注意点
「air pods ダブルタップ」で検索する人のなかには、コストを抑えてAirPods (第2世代)を探している人もいるでしょう。中古や整備済品を選ぶ際は、次の点を確認しておくと安心です。
- バッテリーの劣化具合(再生時間が極端に短くなっていないか)
- 左右で音量や接続の安定性に差がないか
- ダブルタップが左右とも反応するか
- 付属品(充電ケース、ケーブル)がそろっているか
特にバッテリーは消耗品なので、購入後に交換できない点を理解しておきましょう。新品のAirPods (第2世代)や、上位モデルのAirPods (第3世代)、AirPods Proと比較して、トータルでどちらが自分に合うかを考えるのがおすすめです。
よくある質問
AirPodsのダブルタップは第3世代でも使えますか?
使えません。AirPods (第3世代)はステムを押す操作に変更されています。設定画面にもダブルタップの項目はありません。
ダブルタップで音量は変えられますか?
変えられません。音量調整はiPhoneやApple Watch、Siri経由で行います。
左右で違う動作を設定できますか?
できます。AirPods (第2世代)では左右それぞれに別の動作を割り当てられます。
Androidでもダブルタップは使えますか?
AirPodsはiPhoneとの組み合わせを前提に設計されています。Android端末では一部の機能が制限されるため、設定項目や動作が異なる場合があります。
まとめ:air pods ダブルタップは第1・第2世代限定の便利操作
air pods ダブルタップは、AirPods (第1世代)とAirPods (第2世代)だけに用意された操作方式です。音楽の再生・一時停止、曲送り・曲戻し、Siri呼び出しを耳元だけで完結できるのが魅力ですが、音量調整やノイズキャンセリング切り替えには対応していません。
設定はiPhoneの「設定」→「Bluetooth」→接続中のAirPodsの「i」から、左右それぞれに動作を割り当てるだけです。反応しないときは、叩き方、髪やカバーの干渉、対応モデルかどうかを順番に確認してみてください。
これから購入するなら、ダブルタップを使いたいのか、ステム操作や感圧センサーを使いたいのかで選ぶモデルが変わります。AirPods (第3世代)やAirPods Pro、AirPods Maxも含めて、自分の使い方に合う一台を選んでください。

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