AirPodsで曲飛ばしはできる?結論からお答えします
結論から言うと、AirPodsでの曲飛ばしは可能です。ただし、使っているモデルによって操作のしやすさが大きく変わります。ここが一番の落とし穴で、「AirPodsなら全部同じやり方でできる」と思っていると、思ったように動かず戸惑うことになります。
ざっくり整理すると、次のようになります。
- 第1世代・第2世代のAirPods:ダブルタップで曲送り(設定が必要)
- AirPods 3:AirPods 3のステム(軸)を押し込む操作で曲送り
- AirPods 4:AirPods 4もステムの押し込み操作に対応
- AirPods Pro:AirPods Proのステムを押し込む「感圧センサー」方式
- AirPods Pro 3:AirPods Pro 3も同様の感圧センサー方式
- AirPods Max:AirPods Maxはデジタルクラウンで操作
つまり、同じAirPodsという名前でも、世代やモデルによって「曲飛ばし」の操作方法は別物なんです。この記事では、モデルごとの具体的なやり方と、つまずきやすいポイントを順番に整理していきます。
そもそも「曲飛ばし」とは何を指すのか
「曲飛ばし」という言葉は、文脈によって少し意味が揺れます。ここでは次の2つの意味で使っていると考えてください。
- 次の曲へ進む(曲送り)
- 前の曲へ戻る(曲戻し)
英語では「Skip Forward」「Skip Backward」と呼ばれる操作で、AirPodsの公式サポートでもこの表現が使われています。つまり「曲飛ばし」は、再生中の曲を飛ばして別の曲に切り替える操作全般を指す、と理解しておけば大丈夫です。
なお、似た言葉に「早送り」がありますが、これは曲の途中で再生位置を進める操作で、曲飛ばしとは別物です。AirPodsでは早送りよりも曲送り・曲戻しのほうがよく使うので、まずはこの2つを覚えておきましょう。
モデル別|AirPodsの曲飛ばし操作方法
ここからはモデル別に、実際の操作手順を説明します。自分の持っているAirPodsがどれなのか分からない場合は、ケースの型番や購入時期で確認してみてください。
第1世代・第2世代のAirPods:ダブルタップ方式
第1世代と第2世代のAirPodsは、ステムを「トントン」と2回叩くダブルタップで操作します。ただし、初期設定のままでは曲飛ばしができないことがあるので、次の手順で設定を確認してください。
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 「Bluetooth」をタップし、接続中のAirPodsの横にある「i」マークをタップ
- 「ダブルタップ」の項目を開く
- 左右それぞれのAirPodsに対して「次のトラック」または「前のトラック」を割り当てる
左右で別々の動作を割り当てられるので、右を曲送り、左を曲戻しにしておくと使いやすくなります。なお、この設定はiOSのバージョンによって項目名が多少異なる場合があります。
AirPods 3・AirPods 4:ステムを押し込む方式
AirPods 3とAirPods 4は、ダブルタップではなくステムを「カチッ」と押し込む操作に変わりました。やり方は次のとおりです。
- 次の曲へ:ステムを1回押し込む
- 前の曲へ:ステムを2回押し込む
- 再生・一時停止:ステムを1回押し込む
「1回で曲送り、2回で曲戻し」という点が直感的ではないので、最初は戸惑うかもしれません。ただし、AirPods 3やAirPods 4はステムが短く、押し込む位置が分かりにくいという声もあります。ステムの下寄りを親指と人差し指でつまむように押すと反応しやすいです。
AirPods Pro・AirPods Pro 3:感圧センサー方式
AirPods ProとAirPods Pro 3は、ステム部分の感圧センサーを押し込んで操作します。基本の割り当ては次のとおりです。
- 次の曲へ:ステムを1回押し込む
- 前の曲へ:ステムを2回押し込む
- 再生・一時停止:ステムを1回押し込む
- ノイズコントロールの切り替え:ステムを長押し
AirPods Proの場合、押し込むと「カチッ」という感触が返ってくるので、AirPods 3やAirPods 4よりも操作した感覚が分かりやすいです。ただし、押す場所がずれると反応しないことがあるので、ステムの平らな部分を意識して押してみてください。
AirPods Max:デジタルクラウンで操作
ヘッドホン型のAirPods Maxは、イヤーカップ上部にあるデジタルクラウンを回して操作します。曲飛ばしは次のとおりです。
- 次の曲へ:デジタルクラウンを奥に向かって回す
- 前の曲へ:デジタルクラウンを手前に回す
AirPods Maxはイヤホン型と操作体系がまったく違うので、他のAirPodsから乗り換えた人は特に注意が必要です。
曲飛ばしがうまくいかないときのチェックポイント
「操作しているのに曲が飛ばない」というときは、次の点を確認してみてください。
- 設定が正しく割り当てられているか(特に第1世代・第2世代のAirPods)
- ステムの押す位置がずれていないか
- 再生アプリ側が曲送り操作に対応しているか
- 片方のAirPodsだけが接続されていないか
- ファームウェアが最新かどうか
特に3番目は見落としがちです。すべての音楽アプリがAirPodsの曲送り操作に対応しているわけではないので、アプリを変えると動くこともあります。
モデル別の比較:どのAirPodsが曲飛ばししやすい?
曲飛ばしのしやすさで比較すると、次のように整理できます。
- 操作の分かりやすさ:感圧センサー方式のAirPods ProやAirPods Pro 3が有利
- 設定の自由度:ダブルタップ方式の第1世代・第2世代のAirPodsが高い
- 誤操作の少なさ:AirPods Maxのデジタルクラウンは回しすぎに注意
- 価格とのバランス:AirPods 4は手頃な価格帯でステム操作に対応
「とにかく曲飛ばしをよく使う」という人なら、感圧センサー方式のモデルのほうがストレスは少ないでしょう。一方で、「左右に別々の動作を割り当てたい」という人には、ダブルタップ方式の旧モデルが向いています。
曲飛ばし以外にできる操作も知っておこう
AirPodsでは、曲飛ばし以外にもさまざまな操作ができます。代表的なものを挙げておきます。
- 音量調整:ステムを上下にスワイプ(対応モデルのみ)
- 着信の応答・終了:ステムを1回押し込む
- 着信の拒否:ステムを2回押し込む
- ノイズコントロールの切り替え:ステムを長押し
- 「Hey Siri」での音声操作
音量調整のスワイプ操作はAirPods Pro以降のモデルで対応しており、AirPods 3やAirPods 4では使えない場合があります。自分のモデルがどの操作に対応しているかは、公式サポートページで確認するのが確実です。
まとめ:AirPodsの曲飛ばしはモデルごとの操作を覚えるのが近道
ここまで、AirPodsの曲飛ばしについて、モデル別の操作方法と注意点を整理してきました。最後にもう一度ポイントをまとめておきます。
- AirPodsの曲飛ばしはモデルによって操作方法が異なる
- 第1世代・第2世代はダブルタップ、AirPods 3・AirPods 4はステム押し込み、AirPods Pro・AirPods Pro 3は感圧センサー、AirPods Maxはデジタルクラウン
- 動かないときは設定・押す位置・アプリの対応状況を確認する
- よく使う人ほど、操作しやすいモデルを選ぶと快適になる
最初は戸惑うかもしれませんが、一度覚えてしまえばAirPodsでの曲飛ばしはとても快適です。自分のモデルに合った方法を試してみてください。

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