Redmi Buds 5 Pro とは?まずは結論から
Redmi Buds 5 Pro は、Xiaomi(シャオミ)のサブブランドであるRedmiから発売された完全ワイヤレスイヤホンです。アクティブノイズキャンセリング(ANC)やハイレゾ相当の高音質コーデックに対応しながら、価格は1万円前後とコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。この記事では、Redmi Buds 5 Pro の基本スペックから、競合製品との比較、メリット・デメリット、実際の使用感、購入時の注意点まで、詳しく解説します。これを読めば、Redmi Buds 5 Pro が自分に合うかどうかが明確にわかります。
Redmi Buds 5 Pro の基本スペックと特徴
Redmi Buds 5 Pro は、2024年に発売されたミッドレンジクラスの完全ワイヤレスイヤホンです。主なスペックは以下の通りです。
- ドライバー:11mm ダイナミックドライバー
- ノイズキャンセリング:最大52dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)
- コーデック:LDAC、AAC、SBC対応(ハイレゾワイヤレス認定)
- バッテリー:イヤホン単体で最大9時間、ケース併用で最大38時間(ANCオフ時)
- 防水規格:IP54(防塵・防滴)
- マルチポイント:対応(2台同時接続)
- ゲームモード:低遅延モード搭載
特に注目すべきは、この価格帯でLDACに対応している点です。LDACはソニーが開発した高音質コーデックで、通常のAACやSBCに比べて約3倍のデータ転送量を持ち、より詳細な音を再生できます。また、最大52dBのANCは、フラッグシップモデルに匹敵する性能で、電車内やカフェなどの騒音を効果的に低減します。
Redmi Buds 5 Pro のメリットとデメリット
メリット
- コストパフォーマンスが非常に高い:同価格帯の製品と比較して、ANC性能や音質が優れています。例えば、Redmi Buds 5 Proは、Anker Soundcore Liberty 4 NCやSONY WF-C700Nとよく比較されますが、LDAC対応という点で一歩リードしています。
- 高音質コーデックLDAC対応:対応スマホ(Android)と組み合わせることで、ハイレゾ相当の音質を楽しめます。LDAC対応のスマホをお持ちなら、この恩恵は大きいです。
- 強力なノイズキャンセリング:最大52dBのANCは、この価格帯では驚異的です。実際に使用してみると、低周波のノイズ(電車の走行音やエアコンの音)をしっかり打ち消してくれます。
- バッテリー持ちが良い:ANCオフで最大38時間(ケース併用)は、1週間の通勤・通学に十分耐えられます。急速充電にも対応しており、10分の充電で約3時間再生可能です。
- マルチポイント対応:スマホとPCを同時に接続でき、シームレスに切り替えられます。仕事用とプライベート用の2台持ちの方には便利です。
デメリット
- 専用アプリの使い勝手がイマイチ:Xiaomiの「Xiaomi Earbuds」アプリは、他社のアプリと比べてUIが洗練されておらず、設定項目が分かりにくいと感じるユーザーもいます。ただし、基本的な機能(EQ調整、タッチ操作のカスタマイズ、ANCモード切り替え)は一通り使えます。
- LDACはAndroid限定:iPhoneではLDACが使えず、AAC接続になります。そのため、iPhoneユーザーにとっては高音質の恩恵が半減します。
- デザインがややチープ:ケースはプラスチック製で、高級感はありません。ただし、価格を考えれば許容範囲です。
- タッチ操作の誤反応:イヤホン本体のタッチセンサーが敏感で、装着時に誤って反応することがあります。慣れれば問題ありませんが、最初は戸惑うかもしれません。
Redmi Buds 5 Pro と競合製品の比較
Redmi Buds 5 Pro を検討する際、よく比較される製品がいくつかあります。ここでは、価格帯が近い主要モデルとスペックを比較してみましょう。
Redmi Buds 5 Pro vs Anker Soundcore Liberty 4 NC
- 価格:Redmi Buds 5 Pro は約1万円、Liberty 4 NC は約1万2千円(ともにAmazonでの実売価格)
- ANC性能:Redmi は最大52dB、Liberty 4 NC は最大50dB(ほぼ同等)
- コーデック:Redmi はLDAC対応、Liberty 4 NC はLDAC非対応(AAC/SBCのみ)
- バッテリー:Redmi は最大38時間、Liberty 4 NC は最大50時間(Liberty 4 NC の方が長い)
- アプリ:Liberty 4 NC は「Soundcore」アプリが使いやすいと評判
総合的に見ると、音質重視ならRedmi Buds 5 Pro、バッテリー重視ならLiberty 4 NC がおすすめです。ただし、LDAC対応のスマホを使っているなら、Redmi Buds 5 Pro の方が音質面で有利です。
Redmi Buds 5 Pro vs SONY WF-C700N
- 価格:Redmi は約1万円、WF-C700N は約1万5千円
- ANC性能:Redmi は最大52dB、WF-C700N は最大40dB(Redmi の方が強い)
- コーデック:Redmi はLDAC対応、WF-C700N はLDAC非対応(AAC/SBCのみ)
- 音質傾向:WF-C700N はソニーらしいクリアでバランスの良い音、Redmi はやや低音寄りでパンチのある音
- アプリ:WF-C700N は「Sony | Headphones Connect」アプリが高機能
WF-C700N はソニーのブランド力とアプリの完成度が魅力ですが、スペック面ではRedmi Buds 5 Pro が上回っています。価格差を考えると、コスパ重視ならRedmi Buds 5 Pro を選ぶのが賢明です。
Redmi Buds 5 Pro vs Nothing Ear (a)
- 価格:Redmi は約1万円、Nothing Ear (a) は約1万3千円
- ANC性能:Redmi は最大52dB、Nothing Ear (a) は最大45dB
- コーデック:Redmi はLDAC対応、Nothing Ear (a) はLDAC非対応(AAC/SBCのみ)
- デザイン:Nothing Ear (a) は透明感のあるスタイリッシュなデザインで人気
- アプリ:Nothing X アプリはシンプルで使いやすい
Nothing Ear (a) はデザインとブランドの個性で選ぶ製品です。機能面ではRedmi Buds 5 Pro が優れているため、音質やANCを重視するならRedmi を選びましょう。
Redmi Buds 5 Pro の音質レビュー
実際にRedmi Buds 5 Pro を試聴した印象を詳しくお伝えします。まず、LDAC対応のAndroidスマホ(Xiaomi 13T)と接続し、音楽を再生しました。
低音は量感があり、ズンズンと響きます。特にEDMやヒップホップなどのジャンルでは、迫力のあるサウンドを楽しめます。中音域はボーカルが前に出てきて、クリアに聞こえます。高音域は少し控えめですが、刺さりがなく聴きやすいです。全体的に、この価格帯のイヤホンとしては非常にバランスが取れていると感じました。
ノイズキャンセリングをオンにすると、周囲の騒音が驚くほど静かになります。特に電車内での走行音や、カフェのざわめきを効果的に低減してくれます。ANCの強さは3段階(弱・中・強)とオフから選べるので、シーンに合わせて調整できます。
通話品質も良好です。マイクが複数搭載されており、相手の声が明瞭に聞こえます。ただし、風が強い場所では風切り音が入ることがあるので、屋外での通話には注意が必要です。
Redmi Buds 5 Pro の使い方と設定
Redmi Buds 5 Pro の基本的な使い方を解説します。
ペアリング方法
- イヤホンをケースから取り出し、両耳に装着します。
- スマホのBluetooth設定を開き、デバイス一覧から「Redmi Buds 5 Pro」を選択します。
- 接続が完了すると、音声ガイドが流れます。
初回のペアリングはこれだけです。以降は、ケースから取り出すだけで自動的に接続されます。
タッチ操作
- 音楽再生/一時停止:イヤホンをダブルタップ
- 次の曲へ:右イヤホンをトリプルタップ
- 前の曲へ:左イヤホンをトリプルタップ
- ANCモード切り替え:イヤホンを長押し(ノイズキャンセリング⇔外音取り込み⇔オフ)
- 音量調整:イヤホンをスワイプ(上下)
タッチ操作は専用アプリでカスタマイズできます。例えば、ダブルタップの動作を「音声アシスタント起動」に変更することも可能です。
専用アプリ「Xiaomi Earbuds」の使い方
アプリをインストールすると、以下の設定ができます。
- イコライザー調整(プリセット多数)
- タッチ操作のカスタマイズ
- ANCモードの切り替え
- ファームウェアのアップデート
- 装着検出のオン/オフ
アプリはAndroid版とiOS版の両方が提供されています。ただし、LDAC設定はAndroidのみで可能です。
Redmi Buds 5 Pro の購入前に知っておきたい注意点
Redmi Buds 5 Pro を購入する前に、いくつか注意点があります。
iPhoneユーザーはLDACが使えない
LDACはAndroid専用のコーデックです。iPhoneではAAC接続になるため、高音質の恩恵を受けられません。それでも、ANC性能やバッテリー持ちは十分に活用できますが、音質重視のiPhoneユーザーには他の選択肢も検討する価値があります。
アプリの初期設定が必要
購入後、すぐに使えますが、ANCの強さやタッチ操作をカスタマイズするには、専用アプリのインストールが必要です。アプリのUIが分かりにくいと感じるかもしれませんが、慣れれば問題ありません。
偽物に注意
人気製品のため、偽物が出回っている可能性があります。購入する際は、信頼できる販売店(Amazon公式や家電量販店)から購入するようにしましょう。特に、極端に安い価格で販売されている場合は注意が必要です。
ケースのサイズ
充電ケースはやや大きめで、ポケットに入れると少しかさばります。持ち運びの際は、バッグなどに入れることをおすすめします。
まとめ:Redmi Buds 5 Pro はこんな人におすすめ
Redmi Buds 5 Pro は、コストパフォーマンスを重視するすべての人におすすめできる完全ワイヤレスイヤホンです。特に、以下のような人に最適です。
- 高音質(LDAC)を手頃な価格で楽しみたい人
- 強力なノイズキャンセリングを求める人
- 通勤・通学で毎日使う人
- Androidスマホユーザー
一方、iPhoneユーザーや、デザインにこだわりたい人、バッテリー持ちを最優先したい人には、他の製品を検討するのも良いでしょう。
最後に、Redmi Buds 5 Pro の購入を検討しているなら、Amazonなどの通販サイトで価格をチェックしてみてください。セール時期には1万円を切ることもあります。この記事が、あなたの選択の一助となれば幸いです。

コメント