AirPods Pro 外部音取り込み ザーザー音の正体と対処法
「AirPods Proの外部音取り込みモードにしたらザーザーというノイズが混じる」——そんな経験をしていませんか?結論から言うと、このザーザー音は多くの場合、イヤーピースの装着不良・フィット不足・マイク部分の汚れ・Bluetooth接続の不安定さが原因で発生します。本記事では、AirPods Proの外部音取り込み機能でザーザー音が出る理由と、今日から試せる具体的な対処法を順番に解説します。
外部音取り込みモードとは何か
外部音取り込みモードは、AirPods Proに搭載された「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」の逆の働きをする機能です。外向きマイクで周囲の音を拾い、内向きマイクで耳の中の音を確認しながら、自然に外の音を耳に届けてくれます。イヤホンを着けたまま会話したり、電車のアナウンスを聞き取ったりできるのが魅力です。
ただし、この仕組みはマイクとスピーカーが常に音を出し入れするため、環境や装着状態によっては「ザーザー」「シュー」「サー」といったノイズが混ざることがあります。これは故障とは限らず、設定や使い方で改善できるケースがほとんどです。
ザーザー音が発生する主な原因
1. イヤーピースのサイズが合っていない
最も多い原因がこれです。AirPods ProにはXS・S・M・Lの4サイズのイヤーピースが付属しますが、耳の形に合っていないと密閉度が足りず、外部音取り込み時にザーザーというノイズが発生しやすくなります。iPhoneの「イヤーピース装着テスト」を実行し、最適なサイズを確認しましょう。
2. マイク部分の汚れ・詰まり
AirPods Proの外向きマイクや通気孔に耳垢やホコリが詰まると、音の取り込みが不安定になりザーザー音の原因になります。柔らかいブラシや乾いた綿棒で定期的に清掃することが大切です。
3. Bluetooth接続の不安定さ
接続が不安定な状態では、音声処理が追いつかずノイズが混入することがあります。一度ペアリングを解除して再接続する、またはiPhoneのBluetoothをオフ→オンに切り替えてみてください。
4. ファームウェアの不具合
AirPods Proのファームウェアが古い場合、ノイズ処理に不具合が出ることがあります。iPhoneをWi-Fiに接続し、充電ケースに入れて充電することで自動更新されることが多いです。
5. 周囲の環境音そのもの
風の強い屋外や、モーター音・エアコンの送風音などが近くにあると、外部音取り込みモードがそれらを拾ってザーザーと聞こえることがあります。これは仕様の範囲内で、静かな場所では気にならないケースがほとんどです。
ザーザー音を改善する具体的な手順
ステップ1:イヤーピースを見直す
まずは付属のイヤーピースを別サイズに交換してみましょう。密閉度が上がることでザーザー音が軽減することがあります。純正以外のイヤーピースを使いたい場合は、SpinFit CP1025のようなAirPods Pro対応の製品を選ぶとフィット感が改善しやすいです。
ステップ2:イヤーピース装着テストを実行
iPhoneの「設定」→「Bluetooth」→AirPods Proの「i」アイコン→「イヤーピース装着テスト」をタップ。結果が「良好」になるまでサイズを調整します。
ステップ3:マイクと通気孔を清掃する
乾いた綿棒や柔らかいブラシで、イヤホン本体のマイク穴・通気孔・スピーカー部分を優しく掃除します。水や洗剤は使わないでください。
ステップ4:再接続と再起動
AirPods Proをケースに戻してフタを閉じ、30秒待ってから再度開きます。それでも改善しない場合はiPhoneを再起動しましょう。
ステップ5:ノイズコントロールを切り替える
「外部音取り込み」と「ノイズキャンセリング」を何度か切り替えると、内部処理がリセットされてザーザー音が消えることがあります。
それでも改善しない場合の選択肢
上記をすべて試してもザーザー音が続く場合は、ハードウェアの不具合が疑われます。Appleのサポートに相談するか、AppleCare+に加入している場合は修理・交換を検討しましょう。また、買い替えを考えるなら、より新しい世代のAirPods ProやAirPods 5も選択肢になります。AirPods 5はアクティブノイズキャンセリング性能が向上し、外部音取り込みの自然さも改善されているとされています。
有線イヤホンと併用したい人には、EarPodsのようなシンプルな選択肢もあります。また、ノイズ対策としてAirPods Maxのようなオーバーイヤー型を検討するのも一案です。
外部音取り込みモードを快適に使うコツ
- 静かな場所で装着テストを行い、最適なイヤーピースを決めておく
- 定期的にマイク部分を清掃する
- ファームウェアを最新に保つ
- 風の強い場所ではノイズキャンセリングに切り替える
- 気になる場合はAirPods Proの設定で「外部音取り込み」の調整を試す
よくある質問(FAQ)
Q. ザーザー音は故障ですか?
A. 多くの場合は装着状態や汚れが原因で、清掃やイヤーピース交換で改善します。改善しない場合はサポートに相談しましょう。
Q. イヤーピースは純正品以外でも大丈夫?
A. AirPods Pro対応をうたう製品なら問題なく使えることが多いです。ただし密閉度が変わるため、装着テストは必ず行いましょう。
Q. ファームウェア更新はどうすればいい?
A. iPhoneとペアリングした状態で充電ケースに入れ、Wi-Fi環境で充電すると自動更新されることが多いです。
まとめ:AirPods Pro 外部音取り込み ザーザー音は設定とケアで改善できる
AirPods Proの外部音取り込みモードでザーザー音がする場合、まずはイヤーピースのサイズ見直しと装着テスト、マイクの清掃、再接続を試してみてください。それでも解決しない場合はファームウェア更新やサポートへの相談を検討しましょう。快適なリスニングのために、AirPods Proのメンテナンスを習慣化するのがおすすめです。

コメント