AirPodsでLINE読み上げはできる?結論からお答えします
結論から言うと、AirPodsを使っていれば、LINEのメッセージを音声で読み上げてもらうことは可能です。ただし、正確に言うと「AirPodsそのものに読み上げ機能がついている」わけではありません。読み上げの仕組みはiPhone側のiOS機能(Siriや通知の読み上げ、アクセシビリティ機能)が担っていて、AirPodsはその音声を耳に届ける役割をしている、という関係になります。
つまり、AirPodsを持っていれば自動的にLINEが読み上げられるわけではなく、iPhoneの設定をオンにする必要があります。逆に言えば、設定さえ済ませれば、AirPodsを装着しているときに届いたLINEメッセージを、スマホを見ずに確認できるようになります。この記事では、その具体的な方法と、使ってみて気づくメリット・注意点を順番に整理していきます。
そもそもAirPodsのLINE読み上げとはどんな機能?
「AirPodsのLINE読み上げ」と検索している人の多くは、次のようなことを知りたいのではないでしょうか。
- LINEの新着メッセージを音声で読んでくれる機能があるのか
- それはAirPodsのどのモデルでも使えるのか
- 設定は難しいのか
このあたりを一つずつクリアにしていきましょう。読み上げの実体はiPhoneの「通知の読み上げ」と「Siri」の2つの仕組みに分かれます。通知の読み上げは、届いた通知を自動で音声化する機能です。Siriは「Hey Siri、LINEを読んで」のように話しかけて読み上げてもらう使い方になります。AirPodsはマイクも内蔵しているので、Siriへの話しかけもハンズフリーで行えます。
AirPodsでLINE読み上げを設定する手順
ここからは実際の設定手順です。使用するのはiPhoneの「設定」アプリです。AirPodsをiPhoneとペアリングした状態で進めてください。
手順1:通知の読み上げをオンにする
「設定」→「Siriと検索」→「通知の読み上げ」を開き、「通知の読み上げ」をオンにします。ここで読み上げ対象を選べるので、LINEを対象に含めます。初回は「ヘッドフォン使用時のみ」などの選択肢が出ることがあります。AirPodsを装着しているときだけ読み上げたい場合は、ヘッドフォン接続時のみに絞ると、電車内などで突然音が鳴るのを避けやすくなります。
手順2:Siriを有効にする
「設定」→「Siriと検索」で「Hey Siri」または「Siriに話しかける」をオンにします。AirPodsの場合は、装着したまま「Hey Siri、LINEを読んで」と話しかければ、未読のLINEメッセージを読み上げてくれます。周囲に人がいる場面では、音声で話しかけるのが気になることもあるので、その場合はiPhoneの画面から操作するほうが無難です。
手順3:AirPods側の接続を確認する
AirPodsが正しく接続されているかは、iPhoneのコントロールセンターやBluetooth設定で確認できます。読み上げがAirPodsから聞こえず、iPhoneのスピーカーから鳴ってしまう場合は、接続が切れているか、別のBluetooth機器につながっている可能性があります。一度接続を確認し直してみてください。
AirPodsのモデル別に見る読み上げの使い勝手
読み上げ機能そのものはiPhone側の機能なので、AirPodsのモデルによって「使える・使えない」が大きく分かれるわけではありません。ただし、装着感やノイズキャンセリングの有無によって、読み上げの聞き取りやすさは変わってきます。
AirPods 4
AirPods 4は、オープンイヤー型で装着感が軽く、長時間つけていても疲れにくいのが特徴です。通知の読み上げを常時オンにしておく使い方とも相性がよく、家事をしながらLINEを確認するようなシーンに向いています。アクティブノイズキャンセリング搭載モデルを選べば、騒がしい場所でも読み上げが聞き取りやすくなります。
AirPods Pro 3
AirPods Pro 3は、アクティブノイズキャンセリングの性能が高く、電車やカフェなど周囲の音が多い場所でも読み上げの声がクリアに届きます。外部の音をほどよく取り込むモードに切り替えれば、読み上げを聞きながら周囲の状況も把握できます。読み上げを日常的に使いたい人ほど、ノイズキャンセリングの恩恵を感じやすいモデルです。
AirPods Max 2
AirPods Max 2はヘッドホン型で、イヤホン型よりも遮音性が高く、音に集中しやすいのが利点です。自宅やオフィスでじっくり作業しながらLINEの読み上げを聞く、といった使い方に向いています。一方で、持ち歩きにはイヤホン型より場所を取るため、外出先での手軽さを優先するならAirPodsのイヤホン型のほうが扱いやすいでしょう。
AirPodsのLINE読み上げのメリット
実際に使ってみると、次のようなメリットがあります。
- スマホを見なくてもLINEの内容を確認できるため、運転中や家事中でも安全に情報を得やすい
- 両手がふさがっているときに、Siriへ話しかけるだけで読み上げてもらえる
- AirPodsのノイズキャンセリングと組み合わせると、騒がしい場所でも聞き取りやすい
- 通知の読み上げをオンにしておけば、重要な連絡を見逃しにくくなる
特に「ながら作業」が多い人にとっては、AirPodsと読み上げ機能の組み合わせは相性がいいと言えます。
AirPodsのLINE読み上げのデメリットと注意点
便利な一方で、気をつけたい点もあります。
- 周囲に人がいる場所では、読み上げ音が聞こえてしまう可能性がある
- 長文のメッセージは読み上げに時間がかかり、内容を追いにくいことがある
- 画像やスタンプは読み上げられないため、内容を完全には把握できない
- 読み上げの精度は完璧ではなく、固有名詞や記号が正しく読まれないことがある
- 通知の読み上げをオンにすると、LINE以外の通知も読み上げ対象になる場合がある
特にプライバシー面は注意が必要です。読み上げは音声なので、周囲に内容が伝わってしまう可能性があります。仕事の連絡や個人的な内容が多い人は、読み上げ対象を絞るか、使う場所を選ぶようにしましょう。また、読み上げ内容をそのまま信用せず、重要な用件はあとで画面を確認する習慣をつけておくと安心です。
AirPodsのLINE読み上げがうまくいかないときのチェックポイント
「設定したのに読み上げてくれない」という場合は、次の点を確認してみてください。
- iPhoneの通知設定でLINEの通知が許可されているか
- 「通知の読み上げ」がオンになっているか
- AirPodsがiPhoneに正しく接続されているか
- サイレントモードや集中モードがオンになっていないか
- iOSのバージョンが古くないか
集中モードがオンになっていると、通知自体が抑制されて読み上げも行われないことがあります。AirPods側の問題ではなく、iPhone側の設定が原因であることも多いので、順番に確認していきましょう。
AirPodsのLINE読み上げはどんな人におすすめ?
向いているのは、次のような人です。
- 家事や育児でスマホを手に取る時間が少ない人
- 通勤中にスマホを見ずに連絡を確認したい人
- 仕事中に手を止めずにメッセージを把握したい人
- AirPodsをすでに持っていて、活用の幅を広げたい人
逆に、周囲に人が多い環境で使うことが多い人や、長文のやり取りが多い人は、読み上げだけに頼らず、画面での確認を併用するのが現実的です。AirPodsはあくまで音声を届ける道具であり、読み上げの内容を保証するものではない、という点は押さえておきましょう。
まとめ:AirPodsのLINE読み上げは設定次第で快適になる
AirPodsを使ったLINEの読み上げは、iPhone側の「通知の読み上げ」とSiriを設定することで利用できます。モデルによる可否の差はほとんどなく、AirPods 4でもAirPods Pro 3でもAirPods Max 2でも、同じ仕組みで読み上げを活用できます。
大切なのは、読み上げは便利な補助機能であり、内容の正確さやプライバシーを完全に保証するものではないと理解しておくことです。使う場所と対象を自分でコントロールしながら、AirPodsとLINE読み上げを上手に組み合わせてみてください。

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